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- 2018.01.24 Wednesday
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あけましておめでとうございます。
世界中で日本ほど農業に適した国はありません。
春夏秋冬と季節の変化に富み、北海道から亜熱帯の
沖縄までと長く、台風禍はあるものの砂漠もなく、
適度の降雨にも恵まれています。
一年間に同じ圃場で何回も栽培することさえ出来、
収穫できる野菜や果物の種類は
数え切れないほど多彩です。
それは、恵まれた気候風土と、
勤勉な小規模農家・家族農業の
存在と流通業の賜物でもあります。
しかし、人が都市に集中するのが止まらず、
こんな豊かな農業地帯が寂れていきます。
にもかかわらず農政の流れは大規模化・企業化の道です。
この道では、20年後には70%も農家が減ると予想されています。
農薬渦で生態系の崩壊も進んでいます。
これらを止めるためにも、持続可能な農業へと国策を
転換しなければ重大な禍根を残すでしょう。
有機農業をとりまく状況は厳しいですが、有機農業へ、
有機JAS認証へと飛び込む若い世代が増えていることが
大きな希望です。
私たちは有機JAS認証事業を通して、
希望が持てる日本の農業を実現すべく、
心をひきしめて参ります。
本年も宜しくお願いします。
特定非営利活動法人兵庫県有機農業研究会HOAS
理事長 牛尾 武博
<冬季休業のお知らせ>
12月28日(水)〜1月4日(水)
2017年1月5日より通常営業いたします
本年もお世話になり
たいへんありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
その後、交流会では有機JASマークのついた
食品などを中心に試食をいたしました。
チョコレイト、ローチョコ(乳製品不使用チョコ)
JASのお米で大豆ごはん、おせんべい、おつけもの など
美味しいと好評でした。
チョコと小豆のお菓子
大豆ご飯とおつけもの
JASマークつきのおせんべい
テーブルで試食をしながら、話しをしました。
久保田先生も参加していただきました。
一番若い方は高校生でした!
有機農業や消費者運動を
初期から支えてくださった方々
遠方から参加してくださった方々
有機農業をされている方、興味のある方
これから有機農業を始めたい方
有機JAS認証の検査員の方、
いろんな方々の
ご意見ありがとうございました。
初めて参加くださる方が多かったのも
印象的でした。
また「有機農業の日運動」の事務局長からも
ご挨拶をいただきました。
有機農業の日がもっと広まり
有機農業、有機食品が主流で流通するような
日が来ることを願います。
ご参加いただきました皆様、
ほんとうにありがとうございました。
<最後まで残られた方で記念撮影をしました>
午後からは、日本有機農業研究会理事で
國學院大學教授の久保田裕子先生を
東京からお呼びして、参加型保証システムや
地域支援型農業のお話しを聞きました。
また、有機JASマークに関する展示なども
行いました。
事務局でコレクションしております
有機JASマークの食品のパッケージなども
展示しました。
レアなところでは、今年から始まった
有機もやしの袋もあります。
有機JASマークのついたエプロンもつくり
スタッフが着用しました!
12月17日に、こうべまちづくり会館にて
オーガニック交流会を開催しました。
まず、『ミツバチからのメッセージ』
ミツバチをとりまく生態系、そして子どもたちの脳があぶない
を見て、農薬散布後、生きものたちがどのような上状況に
なっているのか、の報告のDVDでした。
その後は、理事長の挨拶。
福井佑実子さんによる、
『ドイツ、ビオファ2016からの報告、
オーガニック3.0』
今年2月にドイツで開催された国際オーガニックフードフェア
の模様を報告していただきました。
合わせて、世界的なオーガニックの考え方の流れ
オーガニック3.0についてのお話もありました。
その後は、『むすび食堂』さんの玄米弁当でお昼休みです。
とても美味しかったです!
12月8日は有機農業の日でした。
全国でいろいろなイベントが開催され
私たちも「御影マルシェ」に参加いたしましたが
神戸新聞に取材され、その模様が紹介されました。
メディアにも取り上げてもらい、この動きが
ますます広まることを願います!